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5 10月

趣味で佐賀をPRする者

そこのあなた、今年の夏はどこへおでかけされましたか。そうですか、佐賀ですか、あなたいい人ですね。来年はどちらへ?あ、佐賀なんですね、ああ、お好きなんですね佐賀。ちなみに佐賀では何を?えっ、牛肉?いいですね。お城?焼き物?どれもいいですね。藤森建築?湖でウエイクボード?ついでに京都?ってそれ滋賀やないかーい、われなめとんのかーい。いてもうたろかーい。かいかい言わせんといてやほんま。かい~のは寛平ちゃんやろがーい。・・・さあ!ということで今回は滋賀をご紹介・・・するかあほー。

この夏、個人的には一言、短かったなーと。まあ例年そう感じるわけですが(死期が近づくにつれ時間が早くなる説、あれって真実なのかしら)、今年は梅雨が長引いたのも大きいような気がします。そして台風。毎度おさわがせします(ギリ知らない世代)と言わんばかりにお盆も直撃、平穏な夏は2週間そこらしかありませんでした。それでも、TIPS HOSTELが迎えた 1st summer はたくさんの貴重な出会いがありました。お越しくださった皆様、ありがとうございます!

いい加減、タイトルの話をせーよってわけですが、前置きの長さがライティング上よろしくないのは重々承知、こちとら好き勝手書くために生きてるのさ。ルルッル~♪

まいりましょう、2019夏の回顧録・前編。

真夏の雪祭

2017年、私がまだ地域おこし協力隊だった頃。古い友人が営む高円寺のカフェ「ネージュ」で悪だくみは生まれました。

ネージュは”雪”。

「なーなー。俺いま、協力隊やってて佐賀のPRしてんねん」
「は?何それ」
「ほら、よくあるやん。イベントで観光協会のおっさんとかがハッピ着ていろんなもんバラまいてるやつ。ほんで隣で変な着ぐるみがわちゃわちゃやってるやつ」
「ああ!へえ、おもしろいね」
「やろ?なかなかおもろいねん。佐賀ええとこやで」
「夏にさ、毎年高円寺で阿波おどりやってるよ。めちゃめちゃ人来るよ」
「そうなん?知らんかったわ。え、嘘やろ、100万人?まじか」
「ここで何かやってもいいよ」
「ええなあ!ってか、ええんか?ほんまにええのんか?」

痴呆なんで忘れましたけど、始まりはそんな感じかと。この友人と出会ったのは十代のときで、その頃、既にカフェやりたいって話していました。その後、結構な人生と紆余曲折を経て念願を達成したわけで、この店を私や他人に蹂躙されることは絶対にあってはならない。友人がつくった空間を尊重しながら、双方がプラスで楽しいことをやろう。大切なのは『損しない程度に遊ぶ』。

こうして、二人とお客さん数名を巻き込んで企画された真夏の雪祭。気持ちよく遊ぶために協力隊であることは封印し、休暇を使い私費を投じる完全プライベートでの実施としました。すなわち、趣味で佐賀をPRする者が誕生したのです。

dancyuシェフです

ルール

佐賀県産の品物を持ち込み、そのまま軒先で声出して売る。同時に店内では佐賀県産素材を使った限定メニューを提供する。店内はポスターとパンフレットでせっかくのおしゃれカフェをジャックする。

準備 1 <素材>

2017年の第1回は老け込むほど疲れました。深夜の打ち上げで無言の爆睡、そう若くもないメンバーたちが、強めに年齢を意識したのは言うまでもありません。ゆえに、第2回はほどほどにすることに。弱気?いや、コールミー賢明!

  • 日本酒11種
  • 和紅茶
  • 有明海産海苔
  • エミュー
  • 明太マヨ ※おまけ。福岡

メインは日本酒。日本酒度+10から-15、にごりありスパークリングありのラインナップ!和紅茶は個人的にトレンドのキーワードで仲間入り。ストレートはもちろん特製モヒート&ノンアルモヒートで。ミント栽培しときゃよかったぜ・・・基山の知人に聞いたら「土手に生えてるよ」・・・あ、うん、わかった、ありがとう。

甘・辛・泡・にごり全部ウマい

(スタッフの)省エネを進めたフード部門は、メルバトーストをイメージ。エミュー高ええ!・・・完全にサービス品やな。海苔はSAKE COMPETITION 2019おつまみグランプリで同率2位の快挙を成し遂げた三福海苔塩のり(極)です。

これぞ最高の海苔です

プラカップにはラベルが必要ってことでワイフへ特注。すると即日、まさかの消しゴムハンコが納品されました。印刷じゃございやせん、と。顔が中心に寄っているキャラクター”おこめつぶ”を擁するオリジナルブランドらしい(すごい・・・でも、なんじゃそら)。このような消しゴムハンコの注文は正規代理店のTIPS HOSTELまで。

消しゴムハンコ作成依頼受付中♪

 

準備 2 <PRツール>

第1回のときはイベントチラシを印刷したけど今回間に合わず。ポスターとかは事前に佐賀県庁、前日に佐賀県首都圏事務所でいただいたものを使いました。こんな趣味で佐賀をPRする者に優しくしてくださり、感謝です。ありがトーレス(今じゃない感)。パンフレット群はファイルして自由に閲覧・抜き取りできる状態で客席へセット。おしゃれカフェで付きまとう、佐賀の圧!ふふふ。

ラブリー壺侍

本番

前回同様、終日に渡って人通りが絶えることがない青梅街道。「まーた阿波おどりに乗っかった佐賀野郎が何かやってやがんな」みたいな感じの視線も慣れました。私は店の内外で酒瓶を持って行ったり来たり・・・もう飲めんわい。外で角打ちしてくださる方、バルーンへの行き方を相談された方、移住したくなっちゃう方などなど、出会いがありすぎて楽しいったらない。接客畑の出身としては、サービスに動くのもキッチンをフォローするのも懐かしくて、うれしい。

ひさしぶりのタッグ!

限定プレート。エミュー好評でした

和紅茶モヒート~♪

あっ、基山の人だ!

おひさしぶり!はじめまして!乾杯!

阿波おどり会場へは歩いてすぐ。営業中だろうと抜け出して行きます。だって趣味だから。日中はリハが見れたりイベントやってたりでJRの駅前は規格外の活況。本場・徳島からのPR隊が特産の「すだち」を配っていました。わーいわーい♪神山の元協力隊にも会えたし葡庵のスパークリングは美味しいし、満足!葡庵は以前ディナーで訪れた国産ワイン充実のダイニングです。料理が美味しくてスタッフの感じもよく、さらに仕事に情熱を感じられて(それが大事)、いい店でした。

しのぶ連さん。

遊びもほどほどに、、、今回いろんな友人が来てくれたのは感動でした。古い馴染み、仕事つながり、基山つながり。嬉しいなあ。あたい、こういうの弱いのよ。みんなまた会おうね!

秘密の打ち上げ会場

最終日、店を閉めて屋上へ上がって乾杯。360度の夜景とくだらない話が風に吹かれてはスーッと消えてった。

エピローグ

どうしてこんなことをしているのか、そりゃもう楽しいからとしか言えませんまさお。佐賀が好きってのは間違いないけど、仲間がいて、実行できる環境があるという幸運。家族の理解然り。でも、一般的なやり方のPRと違った角度で伝えられるものがあるのでは、と思うんですよね。趣味で佐賀をPRする者として、攻めるタイプの宿として、また何か考えていきます!

次回後編・移住セミナーに登壇するの巻へ続く