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2 3月

体験観光モニターツアー 前編

「あれれ~?」まるで、身体は子どもで頭脳は大人な名探偵が、素性をごまかすためにおどけて事件のヒントを周囲に伝えるときの声のように、わざとらしくすっとぼけたい気分です。だって、もう2020年の2月が終わってしまったのだから!…はうあ!胸が苦しい、、、この速さ、毒薬なしでも幼児化しそう。


やりましょう、体験観光

さて、TIPS HOSTELでは体験観光モニターツアーなるものを実施しました。佐賀県の実証事業のひとつで、基山町内の体験コンテンツと宿泊を組み合わせて企画・パッケージし、一般参加者を募って結果をヒアリングさせていただくものです。プレイヤーは現場の私、お金とアドバイスは佐賀県という、経験値を獲得するのに打ってつけの事業。相分かりました、この度の大役、張り切って務めさせていただきましょう!だーっはっは!

ツアーには旗がないと気分出ません。

― 1日目

2月某日。少しだけ長くなった日もついに沈んだ頃、宿のインターホンが続けて鳴る。廊下を靴下で滑り気味に駆けつけると(楽しさの現れ。犬だったら尻尾ブンブン状態)、そこには参加者のご到着。ようこそTIPS HOSTELへ!今回は口コミとSNSで応募された4名の方が、お付き合いくださることになりました。

私から趣旨説明と客室案内、荷ほどきを終えたら夕食の食事処へ向かいます。通常は素泊まりのTIPS HOSTELも、今夜は豪華絢爛一泊三食休憩付き。小躍りしながら最初のアトラクション「小料理屋 和」へレッツラゴー!こちらは優しい女主人が一人で切り盛りされている隠れ家的存在で、家庭的な惣菜とお酒でほっこり安らげる良店です。特別にあつらえていただいた夜定食、主人の温かいサービス、気さくな常連さんの合わせ技1本で勝負ありました。おかげで出会ってまもないゲストメンバーは一気に仲良しこよし。いとしこいし。やすしきよし。怒るでしかし!

驚きのボリューム!(通常メニューではありません)
THE いい感じ
隠れた良店とはこのこと。

― 2日目

シーン変わって新しい朝が来ました。希望の朝です。ああ、穏やかな晴天・・・よっしゃあ!イキって言いますが、大事な日はハズしません、私。

さわやか早朝散歩

ボランティアガイド「基肄語ろう会」の方に連れられ近所の八幡さまへ向かいます。ガイドしていただくのは私も初体験。どんな具合で進んでいくかと思えば、基山モール商店街のシャッターペイントを見ながらの解説が!これには意表を突かれました。わが同期の地域おこし協力隊にして基山のレジェンド、例のあの人が手掛けたプロジェクトとこのような形でセッションできるとは…一人で感動する私。

ペイント作品には基山が濃縮されているのです

小高い丘に鎮座する若宮八幡宮から基山の歴史的史跡・関谷土塁を見下ろすと、ガイドさんの話にある太古の風景がイメージできます。まどろみの中、うつらうつらと夢の国へトリップ・・・じゃない (あかんよ、ほんま) 、タイムスリーップ!約1350年前の様子を史実とロマンたっぷりに教えてもらい、寝ぼけたままだった愚鈍な脳みそがピクッと活性化しました。

ででーん!
太陽が SUN SUN

この日のための朝食を

さわやかな学びを獲得した一行は、朝食会場の「醸し家おおくぼ」へ到着。こちらは通常、夜のみ営業の居酒屋さんですが、ツアーのために朝食を作ってくださいました。おまけに、メニューを3種類も揃えてくれるなんて!こんな無茶ぶりに応えてくれる器量持ち、かっけーっす。あざっす。このレアな機会に友人のジモッティたちを誘ったところ快諾、するとゲストメンバー×地域住民の朝食交流会が完成です。えっ?もちろん計算どおりに決まってるやん…知らんけど。あ、みんな!どうもありがとう!

朝を幸せにする食事

ゲストに混じって私もちゃっかり海鮮丼を堪能しました。朝からなんて贅沢な。めっちゃつまらんこと言って誰も笑わんのに一人でニヤついてしまいそうなくらい幸せを感じます(人は幸せなときおもしろいこと言えない説)。他に焼き魚定食、佐賀牛カレーと来たもんで、随分くすぐってくるじゃないですか、おおくぼさん。いや~ごちそうさまでした!

余談、朝ごはんを外で食べたくなるとき、ありますね。私は短期間ですが中京圏に住んだことがありまして、その頃はモーニングが楽しくてあちこち回ったなあ…。この朝よわ人間ならぬ朝ザコ人間が一日の始まりから積極的になれるとしたら、コーヒーの値段でトーストと卵料理とサラダとプチデザートがどうしても必要だと思い知った、そんな若かりし日の思い出。…よし、たまにやろう!朝食会。


さあ、ここからいよいよガッツリ散策に繰り出していくわけですが、既にまあまあ長くなったので後編へ続くことにします。